今日は久々に図書館でがっつり勉強しようと思ったんですけど、空いてる席が全くなかったので断念。
今、最高潮に金欠(日本にいる姉に電話し、今の所持金を告白したらドン引きしていた。海を越えて伝わるドン引き)でカフェに入るのもなという感じだったのでとりあえずフードコート的な場所で一息ついていたら大量の鳥に囲まれ、寒くなってきたので帰ろうとしたらトラムが遅れていて40分待ち、そして帰りに大きめの犬と衝突し帰宅(どんな状況?)
いろいろ落ち込むこともあるけど・・
私、この街が好きです(本当かよ)
いやでも本当によく海外で私のような人間が生きていけてるなと常々思っているんです。
何を隠そう私は今まで一度も一人暮らしをしたことなく、日本ではご飯も洗濯も掃除も全て、オカン頼りにしていた女。
だから、こうやって海外で生活している自分めちゃくちゃ自立してるじゃんと、すごいやんと思ってしまうわけで(大学生でもできること)
でもね。そもそもの性格が超人見知りで挙動不審、底抜けにネガティブ。人の目を気にし過ぎる癖に超絶アホ。その上、高田純次と張り合えるほど本当に適当なので。
絶対に海外に向いてない性格なんですよ。
(高田純次は海外向いてると思います)
海外に行こうと決めたのも、この性格を少しでも変えたいというのが理由の一つでもあります。
でね、先日、日本にいる友人からLINEで
「30歳を前に自分はこのままでいいのか最近考えるようになった。やっぱり海外に行くと変わるもん?」という内容が送られてきたんです。
この友人は大学のときからの知り合いで、私と違い超明るくてしっかり者。大学卒業し、最初に就職した会社にずっと勤めていて、順調にキャリアアップしているという、私からしたらそれだけですごいんですが(ちなみに私はすぐ辞める女です)
そんなキラキラ女子がこんな根暗にそんな相談的なことを・・これは真剣に答えねば、といろいろ考えて出た結論としましては
特に性格は変わってねえ、この後も変わる予定はねえ
という感じです。
何言っちゃってんだこの女はって感じですが、そもそも25年以上強く根付いているこの結構ヤバめな性格は、宇宙人に連れ去られて脳に刺激を与えられない限りそうそう変わらないですよ。あくまで私は。
でもね!性格は多分ほぼ変わっていないんですが、意識的な部分では変わったと自分では思っています。
これ言うと大抵みんな絶句、という感じの表情するんであんま言いたくないんですが、私はメルボルンに15万円しか持ってこなかったんですよ(白目と共に泡を吹く)。
留学会社の方の「オーストラリアはバイトも見つかりやすいしお給料も高いから何とかなりますよ!!」という言葉を思いっきり信じたこと、自分で下調べをしなかったことが主な原因です。
その上、英語も「フレンズ」「ゴシップガール」「セックス アンド ザ シティー」「サブリナ」をいっぱい観たからOK!とか、ナメ腐りきった考えを持っていたので。そんな女が海外に行ったらどうなるか・・もうお気付きですね。
そう、毎日が
-Ayers Rockに行きたいとか言ってる場合じゃねえ-(サブタイトル)
本当に毎日が生きるか死ぬか、思い出しただけでやっベー最初の日々。携帯ショップで変な契約をしてしまい泣き、家の電気が使えなくなり泣き、食料無くて泣き、バイト見つからず泣き、授業ちんぷんかんぷんで泣くという
わざわざ海外に来たのにここまで私は無力かと絶望する毎日。しかし、そんな中で同じ学校の日本人の友人たちの存在は本当に救いでした。
まだ出会って日が浅いにも関わらず、ダメウーマンな私にものすごく親身になって助けてくれ励ましの言葉をかけてくれる。無償の優しさ。
本当に人に支えられて今こうやって生活できてるなと。友人たちの支えがなかったら多分3ヶ月くらいで帰ってたかも(マジで)
だから自分もその親切を誰かに返してあげたいし、支えてもらった分もっと頑張っていきたいと、ごく自然に考えるようになりました。
もちろん違う国の人と知り合えて、いろんな文化を知ることができたり、さまざまなイベントに参加したり、と海外だからこそできる経験もあります。(これは日本でも出来るかもしれないけど、私は海外だからこそ思い切ってできてるなと、感じます)
でも人との関わりの中で、こんな自然に誰かの助けになりたいと思えたのは初めてなので、それだけで成長したな自分、と自画自賛をしています。
あと、15万円しか持ってきてなかったのによくまだ生活できているな、とも思います。
まあ、長々書いてしまいましたがとにかく!超絶にネガティブ思考で15万円しか持ってこなかった私でも、まあなんとか海外で生きていけるんだなと。
(友人には「性格は変わってないけど、私のようなアホが海外で暮らせているんだから、その事実に自信持てるようになった」と言ったら深く納得してくれました)
あとメルボルンを選んで本当に良かった。さすが世界一住みやすい都市なだけある。本当に住みやすい。
決して留学会社の人が勧めてくれた5つの都市の中で最後に紹介されたことで、
名前と説明を唯一覚えていたから選んだ というわけではないです。
さっ、いい感じにメルボルンに媚びを売ったところで、水と熱湯の調整がクソ難しいシャワーを浴びて図書館から借りてきた『ブリジットジョーンズの日記 3』を観て寝ます!(3好きすぎて100回は観てます)
グンナイ!
いい夢みろよ!(柳沢慎吾口調で)