こんにちは。
最近やっと『シャーマンキング』が再アニメ化をすると知り、
驚きを隠せません。
何故なら、私が小学生の時に狂うほど好きだった作品だからです。
小学生の時、毎週水曜日の夕方にアニメが放映されていたので、
公文とそろばんをダッシュで終わらせて帰宅し、
5分前からTVの前で待機してアニメを見るのが当時の至福の時でした。
あと、私は当時からとあるスポーツ系の習い事をしていたのですが、
シャーマンキングに狂っている私を見た母が
「次の大会で3位までに入ったら(シャーマンキングの)漫画を1冊買ってあげる。1位だったら2冊買ってあげる」
と賢く釣ってきたので、
めちゃくちゃやる気を出し、ぎりぎり3位に入り、漫画を買ってもらっていたこともあります。
あの時は
『シャーマンキング』が
私の世界のすべてだった・・・。
(大げさじゃないレベルで)
で、この間姉に
「私が小学生の時に好きすぎて狂っていた『シャーマンキング』がまたアニメ化するんだって」
と話したら、
姉「いや、本当にあの時あんたやばかったよ。家族みんな思ってたけど、なんというか・・そのことについて触れてはいけない、みたいな感じだったよ。やばすぎて」
という非常にショックな言葉をいただきました。
姉の言葉に、なにそれ!心外!(プンスコ)と思ったものの
今当時のことを思い返したら確かに結構やばいことばかりしていたなあ、
といろいろフラッシュバックしてきて。
今、恥ずかしさで悶えております。
もう、なんていうか、、死ぬか?
で、その行き場のない気持ちを抱えて生きるのはちとつらいということで、
この死ぬほど恥ずかしい自分&黒歴史を当ブログに書き記し供養をしておこうかな、と思い、ここに至ります(?)。
ではでは、黒歴史始まるよ。
ご存じの方が多いと思いますが『シャーマンキング』の簡単なあらすじを説明すると、
主人公は、あの世とこの世を結ぶ存在"シャーマン”である麻倉葉。
彼とその他の個性豊かなシャーマンや幽霊たちとの交流。そして、500年に一度開催されるシャーマンたちが自らの望みを叶えるために集う「シャーマンファイト」での闘いが描かれた作品。
です。
ざっくり言うと。こんな感じ。
で、以下、何故なのかわからないけどそんな『シャーマンキング』に狂った小学生がやっていた可哀そうな行動を発表します↓
①墓の周りを自転車でうろつく。
完全に不審者ですね。小学生じゃなかったら逮捕レベル。
やはりシャーマンは幽霊が見えてなんぼ(その言い方やめろ)なのでね。
というか”幽霊が見える且つ怖がらない心”を持っていないとシャーマンにはなれないので、
霊感を習得&怖がらない心を持つための修行として週4ペースでやっていました。
幽霊(日本以外は大丈夫だけど)とかめちゃめちゃ苦手なのに・・・、人が怖そうな話する前に、
「待って!それって幽霊系の話?幽霊系だったらやめて?」
と確認するくらい怖がりなのに。
でも、それだけシャーマンに憧れていたんですね。可愛いもんです。
ちなみに今も相変わらず霊感はゼロです。
②めちゃくちゃ筋トレをする。
シャーマンは身体に霊を憑依させなければいけないので、心身ともに非常に体力がいるんですね。
なので、作中でも主人公の葉は許嫁でありドSの化身であるアンナに厳しいトレーニングを強いられていたんですよ。
それに影響されて、
「シャーマンになるには鍛えなければ・・」
と思った気の毒な小学生(私)は、毎日夕方になると近くの土手で走り込み、土日は早朝から走り込み、毎晩腹筋30回、腕立て30回、スクワット30回、謎のパンチとキックを30回やっていました。
シャーマンにはなれませんでしたが、
長距離走が得意になり、腹筋も割と固くなりました。
③自然のある場所で音楽を聴く。
主人公の葉はいつもヘッドフォンで音楽を聴いているんですが、その姿に異常な憧れを抱いてしまった可哀そうな小学生(私)は、
家にあったカセットデッキにアニメのOPとEDを録音し、そのテープが擦り切れるほど聴いていました。
それだけでは飽き足らず、葉がいい感じの木の下で音楽を聴いている姿を真似するため、自転車で似た場所を探しに行き、家から30分ほどのところにベストプレイスを発見。
そこからは、毎週末かならずその場所を訪れ、
木の下で風を感じながら音楽を聴き目をつぶって佇む。
をしていました。
THE 形から入るタイプ。
④冷水を浴びる。
これは確か、葉の許嫁であるイタコのアンナが修行か儀式の一環?で、氷のような冷水の中に白装束で入っていき、滝修行する描写があったんです
(多分これはアニメオリジナルだったような)。
それを見て、
「シャーマンになるにはこのくらいの覚悟がないとダメなのか」
と思ってしまった馬鹿な小学生(私)は、
毎晩、お風呂に入る際、どんなに真冬だとしても
出る直前にシャワーで冷水を出して1分間打たれる、
ということをしていました。
折角、お風呂で体を温めたのに最後あえて冷やすという行為、今考えると狂ってます。
でも、意外と風邪ひかなかったです。
⑤枕元に怖い和風の人形を並べだす。
これは私あまり覚えていなかったのですが、我が姉による目撃談です(一番きつい)。
どうやら、
家にあったありったけの和風の人形(こけしとか着物着た人形とか)を集めて、枕元に置いて毎晩寝ていたそうです。
怖すぎるな。
非常に縁起が悪そうだし、そりゃあ家族も不安になるわ、という感じですね。
おそらくこれは、シャーマンキングの「恐山編」でアンナの部屋が和風の人形で埋め尽くされていたのを見て、
「めちゃくちゃかっけーーー!!」
と思ってしまったんでしょうね。
まあ、それで、そういうことです。
ちなみに姉が死ぬほど爆笑しながらこのことを話してきたんで、心底むかついたし、なんでもない表情してたけど超恥ずかしかった。
(右)笑いながら話す姉。(左)それを聞く私。
こちらがアンナ。そういえば、彼女の数珠に憧れて家にあった数珠を持ち歩いていた。
はい。
大きな黒歴史としては、こんな感じでした。
その他にも、
葉がジーパンの裾をロールアップしているのに憧れて真似したり、彼が修行のため洞穴に入り何日間も飲み食いしない生活をする姿に触発され地味に1日断食したり、作中の大ボスであるハオが好きすぎてハオの部下になるには人間嫌いにならなければいけないと思ったり、ひたすらキャラソンを聴いて涙したり、
など細かく色々あるんですが、
自分的にももうお腹いっぱいなのでこの辺にしておきます(自ら言い出しておいて)。
ちなみに右がハオです。恥ずかしながら普段はハオ様と呼んでます。“髪が長めの人が好き”という好みのきっかけになったのがハオの存在です。
とにかく、
『シャーマンキング』は最高の作品だよね!
再アニメ化が楽しみだよね!
オタクは黒歴史が多すぎてつらいよね!
って話でした。
まだ古傷は傷みますが、アニメ絶対見ます。
楽しみです。
では、さようなら。