先日、友人からNetflixオリジナル作品
『クイーンズ・ギャンビット』
が、はちゃめちゃに面白かったと報告を受けました。
あまりに面白すぎて友人は、
二日間飲まず食わずで画面に張り付いて全話見た、
とのこと(少し話盛ってます)。
それを聞き、前々から私もこの作品が気に入っていたので、早速見ることにしたんですが、
はちゃめちゃに面白い。
友人が二日で見終わったといってた気持ち超わかる。
全7話と短いのもありますが、とにかく次が見たくなる。あと一話だけ、、気になるからもう一話だけ、、というのを何回も繰り返した結果、私も
二日間飲まず食わず寝ず仕事行かずで全話見ました
(だいぶ盛ってます)。
そしてすでに三週目に突入しました。
てか、暇さえあれば何回も見ちゃう。
完全にハマってしまいました。
もう好きすぎて、
そこら辺の紙にイラストを描いてしまうほど。
(※私は心揺さぶられることがあるとそこら辺の紙に絵を描く習性のあるゴリラです。あと、りんごをあげると手を叩いて喜びます)
簡単な本作のストーリーを説明すると、
冷戦期を舞台に天才的なチェスの才能を持つ少女ベス・ハーモンが当時まだ男性優位だったチェスの世界でトップにのし上がっていく。
というもの(本当にざっくり)。
チェスと聞けば何となくエレガントなイメージがありますが、本作におけるチェスという競技はもうね、
スポ根
と考えていただいて大丈夫だと思います。
漫画化するとしたらおそらく少年ジャンプ連載です。
チェス王に俺はなる、です。
チェスってこんなに激アツな競技なんだなと、、そう思わせてくれる演出やカメラワーク、役者さんの演技が凄すぎて圧倒されてしまいます。
チェスのルールが分からなくても多分見入ってしまうんじゃないかなと。
全然関係ないけどうちにあるチェスの駒もどきたちの写真をいきなり貼っておきます。
あとは何と言ってもストーリーと主人公のキャラクターがとても良き。
可憐な主人公が男だらけのチェス界で颯爽と相手を負かしていく姿は見ていて爽快ですし、もちろん時代が時代ななので多少女性軽視な部分はありますが(ベスが自分のことを取り上げた記事に対し「女性」という部分が強調されていることに腹を立てていたし)、
ベスの凛とした表情や毅然とした態度、そして自分の才能を信じて突き進む姿があまりにかっこよすぎて「男だから」とか「女だから」という考えを吹き飛ばしてくれるんですよね。
個人的にこの作品の良いところは、所謂フェミニズム的な要素を強調しすぎるわけでなく、もう男も女も関係ねえ、ただチェスの世界は、、、
強いやつだけが生き残るだけだ。
という感じなのがとても良きなのです。
だから見ていくうちにベスのことも「女性チェスプレイヤー」というより「一人の天才プレイヤー」として見ることなっていくんすよ。
一人の天才の成長と苦悩を垣間見つつ、同じ目線でも楽しんでいけるという、物語としてとにかく激アツなんす、本作は。
あとの見どころは何と言っても、
ベスの服がとにかく可愛いーー。
というところですね。
60年代ファッションと言うのでしょうか。個人的にめちゃくちゃツボです。レトロキュートなファッション、、本当に好き、、。
これだけお洒落で美しいチェスプレイヤーがいたら確実に追っかけをしますね。
可愛いくてスタイリッシュなファッションに身を包んだ女の子がすました顔で相手を負かしていくわけですから、、そんなんもう、見ていて最高ですよ。
ベスがどんどんオシャレになっていく姿を見ても楽しめますし、ストーリー、演出、全体の構成が視覚的にも引き込まれるものになっているので、本当に見て損はない作品だと思います。
ストーリーも重すぎないので軽い気持ちで見ることができるんで超オススメ。
でも、軽い気持ちで見たもののどハマりし、飲み食い忘れ二日間で見終わってしまうことでしょう。
そう、私と同じく、ね⭐︎(ウィンク)
てか、Netflix入ってるなら絶対見たほうがいいす!
え、むしろ何で見ないの??って感じ(先週から見出したやつが何を偉そうに)。
さあ!!勇気を出して!!
今すぐ
『クイーンズ・ギャンビット』
見よう!!!(圧)
はい。
興奮して少し取り乱してしまいましたが、
もしよろしければ、、、
絶対見てください
(やはり圧)。
酒の飲み過ぎは身を滅ぼすという当たり前の教訓も教えてくれます。
あと、プロのチェス選手の称号で「グランドマスター」っていう言葉がよく出てきて。その言葉がポケモンマスターみたいでめちゃくちゃカッコいいので自分もなんらかの部門でトップになり、グランドマスターと呼ばれたいなと思いました。
今のところ「朝の顔のむくみ」が有力です。
では、さようなら。