この間、有給取ったとき、
「もう夏だし久々に図書館に行って本でも借りるか!」
となり行ってきました。
(『耳をすませば』オタクなので、夏=図書館という図式が成り立っています)
んで、
いろいろ借りた〜〜〜
最近英語の勉強サボり気味なので、
この本借りてみた(ハードボイルドな2本の指は図書館の名前を隠してます)。
『英語で読み解く賢治の世界』
個人的に宮沢賢治が大好きでして、好きな作家の作品だったら英語もやる気でるかな〜と思って借りたんですが、予想以上に良い本でした。
宮沢賢治の作品って日本語でも読んでも難解なのに、著者のロジャー・パルバースさんは原文の詩の雰囲気を尊重しながらシンプルかつ宮沢賢治らしく英訳していて本当にごいすなんす。。
有名な『雨ニモマケズ』や『永訣の朝』などの英訳ものってるよ!原文の雰囲気に合わせるためシンプルな英語を使ってるから私のような乏しい英語力の人間でも分かりやすいよ!
翻訳家の人って本当にごいす。
あとロジャーさん絶対良い人だと思う。
文章の感じからそれが分かる。てか、宮沢賢治好きに悪い人なんていねえ。
ただ、作品とは関係ないんですが気になったことが一点、、
めちゃくちゃ文字を書き込んだやつおる。
公共物を完全に自分のものだと錯覚した奴が以前借りた人の中にいたようです。
許さん。
例えやったのが天沢聖司だとしても許さん(聖司はそんなこと絶対しない)。
他にもね、
アンダーラインもめちゃくちゃ引いてんだあ。
やめれー。
あと、これはどうでも良いんだが、
「なりません、肉」
「あるいは賢治を」
アンダーライン引くとこめちゃくちゃ謎。
何故そこに??という部分にアンダーライン引いていて怖い。
これに至ってはもうアンダーラインじゃない。
ついに・・越えちまったか・・(?)。
他にもいろんなページにアンダーラインを引いた犯人。
最後は、
「飢餓陣営」に丸をして息を引き取った模様。
なんだかとてもメッセージ性を感じる。
でも、公共物に落書きしちゃだめ絶対。
私が消しても良いが、消しゴムで紙を破いたりしたら嫌なので返す時に図書館の人に言うか。
はい。
犯人に対して怒(オコ)ですが、とりあえず引き続き宮沢賢治の詩を読んで心癒されます。
宮沢賢治の作品は腐った心を浄化してくれる力がある。
はい、それだけでした。
さようなら。
追記:コメントで教えていただいたのですが、アンダーラインじゃなくってオーバーラインだったぽい。確かにオーバーラインとして見返してみると犯人が線を引くのも納得がいく・・。恥。
ただ自分のアホさを晒しただけのブログとなりました。