隙あらばアマプラで何かを見てしまうのですが、
この間見つけた海外のドキュメンタリー番組
『カルト集団と過激な信仰』
というのを発見し、
完全なる興味本位で見てみたら、
怖〜〜〜〜~~~~~
怖~~~~~〜〜〜〜
えーーーん
えーーーん
おっかさーーーん
ってなりました。
でも、一度見ると最後まで目が離せなくて、ひーひー言いながらも見てしまった。
見た後、ずっと考えちゃって寝れなくなった。
完全に自業自得。
この番組では世界でも特に有名なカルト団体にスポットを当てているんですが、
あくまで代表的なやつだけだから、これ以外にももっと色々な集団があると思うと・・恐ろしい。
怖くて寝れん。
色々考えちゃう。
考えるな考えるな考えるな考えるな
どのカルト集団も歴史や成り立ちが当然ながら異なり、どういう経緯で出来て、何があって「カルト」と呼ばれるようになったのかが元信者の証言によって語られるのですが、どれも非常に興味深く、怖いんだけど見入ってしまう。
カルト専門の社会学者の人が洗脳の仕方を解説したりして、うおーーなるほどーーこわーーってなったりして。
なぜ、このような集団が形成され、
なぜ、人が集まり崇拝するのか。
この番組見ると、ものすご〜く考えてしまうんす。
もしかしたらカルトの創始者の中には、勿論元々悪い奴もいれば、最初は本当に人を救いたいという善意で始めた人もいて。で、たくさん人が集まっていく中でどんどん過激な信仰になっていき、手に負えなくなっただけ、という場合もあるかもしれない。
トップよりも周りの人たちが集団を一致団結させるため、あるいは自分の権限をもっと強めるための目的として、信者たちに色々強要し、それがエスカレートしていき、カルト集団になっていったのかもしれない。
カルト団体に本当に救われた人もいれば、そこに所属してしまったことによって傷ついた人も沢山いて、「これは教えだから」と称してゲスいことをやる人もいる。そうなると、もうその集団の教えや信仰とか関係なく、どんなに良い思想を持っていたとしても、そういったゲスい人のエゴにより元々の目的が拗れ、おかしくなっていき、結果、周りからカルト集団と言われてしまうのかもしれない、とか
とかとかとかとかとかとかとかとかとかとかとか
やめろ!やめろ!
「とか」と「かも」やめろ!!
考えると、また眠れん!!!
それ以上考えるな私!!!
考えるな考えるな考えるな考えるな
あ、
あと(やめろ馬鹿!)、番組の中で、
インタビュアーが元カルト集団の一員だった女性に
「彼(カルトの創始者)が演説している映像を見たけど私には理解出来なかった。彼のどこにカリスマ性があったの?」
みたいなことを聞くと、
元信者の女性が、
「きっとあなたは彼の本質をすでに知ってるから。当時、先入観がなかった私には高潔な人に見えてしまいました。会う前からみんなが彼に感謝を捧げ、崇拝する姿を見ていたので」
って言っていて、
うわーーーー、でもそっかーーーー
となりました。
でも、
もし人生に絶望していたとき、周囲から尊敬されているような人に手を差し伸べられたとしたら、嬉しくて救われた気持ちになり入れ込んでしまうのかもしれん。
こういう集団のトップは自分をさもすごい人物かのように見せるのが上手いし、もちろん口も上手いし、困っている人につけ込む技術も上手いから、カルトとは分からず自然と入ってしまうのかもな、と思いました。
怖い。
あと、有名なハリウッドセレブとかも会員だったりしたんで、それが結構びっくりした。
めちゃくちゃ心酔した表情でカルト集団の良さを語っている人もいたから、こりゃやべーってなった。
怖い。
洗脳とか、過剰な忠誠心の証とか、焼き印とか、人を使った実験とか、人身売買とかさ、、、
もう、、非人道的なことばかりで、、
ほんとこわいっ!!
はい!!
もう、こわいから終わり!
解散!!
って感じで、4話くらいまで見たけど途中フェードアウトしました。
わりと胸糞な話だし、フィクションじゃないってとこがもう・・。
こんな映画みたいなことが実際にあったんか。
怖怖ーーーーー!
無理無理ーーー!!
解散解散!!!!
ってなります。
何を信仰するも人の自由だし、それは全然良いんだが、ただ人道に反したことだけはダメだてー。
と超当然なことを思っちゃったり。
でも、まあ
結構、ショッキングな内容ですが、
色んな気付きがあるし、ある意味勉強になります。
おすすめと言えば、まあまあおすすめなので、
ご興味ある方は是非一度見てみてください
(こんな紹介の仕方で見る人はいない)。
宗教とは、信仰とは、人間とは、と哲学的なことを寝ないで考えるようになるので、
その覚悟がある方は是非。
はい。
では、私は反動により、
今から美味しいチョコを食べながら、
この『PUI PUI モルカー』とかいうのを見ます。
何故なら絶対に平和で可愛い内容だと思うからです。
そうであれ!
頼む!
(めちゃくちゃ重かったらどうしよー)
さようなら。