先日、久々図書館に行き、アラサーなのに児童コーナーの本棚辺りを彷徨いていたら、
「わかったさん」の絵本を発見。
超テンション上がり、借りてしまった。
この「わかったさん」シリーズの絵本が小学校の時から大好きでして。
お菓子作りの話なんですが、お洒落なイラスト&ストーリーの可愛さが個人的に超ツボなんす。
マドレーヌの作り方。
↑こんな感じで最後にはお菓子の作り方を書いてくれてる。
小学校の時、この通りにお菓子を作りたくて、作り方のページを丸々自由帳とかに写したな〜
本当、小学校の時の私って可愛いですね
(誰も言ってくれない時は自分で言うに限る)。
海賊さえ超可愛い。
お人形みたいな絵や色合いとかがおしゃれで飾っておきたくなる。
ちなみに、わかったさんはクリーニング屋さんです。
「わかった、わかった」が口癖なので、わかったさんと呼ばれてます。
でも、わかってないときも、「わかった」と言う時があります。
時にはハッタリも大事なんだなということを、わかったさんは教えてくれます。
そして、同じ作者系列で、
「こまったさん」シリーズ
というのも、あります(わかったさんとは別人です)。
こちらも大好きなので、図書館で借りてきた。
絵は違う人が書いていますが、可愛いに変わりない。
しかも、こまったさんはお花屋さん。可愛すぎ。
こまったさんはお菓子でなく、がっつり料理系です。
料理と一緒にワインを飲んだりもしてるから、わかったさんよりはちょい大人向けかも。
勿論、口癖は「こまった、こまった」です。
どうでも良いけど、私の口癖は「なるほど」なので、絵本にするとしたら「なるほどさん」になるな、と思いました。
個人的に和菓子好きなので、
「なるほどさんのおはぎ」
「なるほどさんの豆大福」
という感じでシリーズ化して欲しいです。
はい。
ちなみに、わかったさんは実家暮らしで、
こまったさんは、
↑ヤマさんという、包容力がありそうな感じの旦那さんがいます。
結局こういうタイプと結婚するのが一番幸せになれる。
似ているようで違う、わかったさんとこまったさん。
共通している部分を言うとすれば、
ストーリーが大体夢オチ
というところでしょうか。
「不思議の国のアリス」もびっくり!って感じのナンセンスな世界に迷い込み、そこで強制的に(主に動物たちに脅され)お菓子or料理を作らされています。
いつも本当にクレイジーな話だな、さすがに二人とも夢と気づけよ、
と思いますが、
それと同時に、
夢ってそういうものだよね
とも思う。
だって私の今朝の夢は、
何故か乳母車に乗り、坂道を下りながら職場に向かう
という内容でしたが、夢の中だと少しもおかしいと思いませんでした。
夢ってそういうものだよね、本当。
はい。
んで、
昔からわかったさんを読んだ後は異常に何かを作りたい欲が湧いてくるのですが、今回もその波が来ました。
でも、色々買ったりするのはダルいので、家にあるもので、マフィン的なのを作ることにしました(この時点でもう不穏)。
でんっ!
板チョコとなんか家にあった芋をいれたマフィン。
2カメ
見た目は意外と美味しそうじゃないですか?
だけど、食感は、、、、
石です。
少し置いて、食べた瞬間
硬ーーーーーーーーっ!!!
ってなりました。
歯持っていかれちまう。
これで野球の試合できるってくらい硬い。
何でこうなったのか全然わかりません。
本当・・・なんでですか?(知らん)
でもお腹すいてたから、とりあえず食べれる部分だけを剥いで食べました。
味は意外にも普通。
次はちゃんとレシピ見て作ろうと思います。
はい。
そんな感じで、読書と食欲の秋を同時に楽しんでいる次第でございます。
(良い感じにまとめようとしてる)
とにかく、
わかったさん、こまったさん、オススメです。
では、さようなら。