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栗まんじゅうの日記

ただのしょうもない日常を綴っていきます

祝日なのに朝から駅まで死ぬほど走った。

 

今週のお題「祝日なのに……」

 

私は今、「毎日ブログ更新しないと何故か死ぬ」と謎に自分を追い込んでいるため、

こうしてお題というものがあるとネタに困らないでありがたいです。

 

はい。

 

で、今日は祝日なのに、

朝から駅まで猛ダッシュしました。

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何故なら10時に美容室予約してたのに、9時半に起きたからです。

起きた瞬間、現実を受け入れられず30秒フリーズしましたが、諦めたらそこで試合終了なので、ダッシュで着替え、歯磨きと顔だけ洗って家を出て、今年一番の走りで駅まで向かいました。

 

走っている間、いろんなことを考えました。

 

自分バカバカ・・・。

こんなことになるなら、7時に一瞬起きたとき二度寝しなければ良かった。

昨日の夜、朝美容室行くから服とかいろいろ用意して寝たのに。

きっと今日は祝日という甘えが自分の心の中のどこかにあったんだ。

この甘ちゃんめが。

 

辛いよ。

苦しいよ。

全力で走るってこんなに辛かったけ?

横っ腹痛いし、口の中が血の味がする。

汗も半端ないし、見た目ももうすでにボロボロ。

そもそも美容室に今日行く必要あるのかな?

たしかに3ヶ月くらい行ってないけど、私の髪がボサボサであろうが誰も興味ないし、死なんのに。

走れメロス』の

「身体疲労すれば、精神ともにやられる」

という言葉の意味が今なら痛いほど分かる。

 メロスもこんな気持ちだったのかな?(一緒にすんな)

 

セリヌンティウス(美容室)よ、許してくれ。

約束(予約)を破る心は、みじんも無かった。

いまだって君(美容室)は私を無心で待っているだろう。

ああ、待っているだろう。

ありがとう、セリヌンティウス(美容室)よ。

よくも私(の予約)を信じてくれた。

それを思えば、たまらない。

友(美容師)と友(客)の間の信実は、この世で一番誇るべき宝なのだからな。

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あまりの苦しさに諦めそうになった栗まんじゅうはセリヌンティウス(美容室)に電話をするため、iPhoneを手にした。

 その時、iPhoneに提示されていた時刻が目に入る。

現在の時刻は9時42分、次の電車は45分、美容室のある駅まで7分、駅から美容室まで走って5分。

 

・・・日没(予約時間)までには、まだ時間がある。

私を、待っている人(美容師)があるのだ。

少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。

私(の予約)は信じられている。

私の命なぞは、問題ではない。

私は信頼に報いなければならぬ。

今はその一大事だ。

 

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走れ! メロス!

 

(とうとうメロスになった)

 

 

という、

 

レベルの低い『走れメロス

 

みたいな心境で駅まで全力で走りました。

本当に死ぬかと思いました。

祝日にこんなに全力で走ってる人はなかなかいないと思うので結構目立ってたと思います。

 

はい。

 

そんなこんなで、

セリヌンティウス(美容室)の元にはなんと、

4分前に到着しました。

諦めなくて良かった・・・。

 

ちなみに、酸熱トリートメントと毛先カットをしてもらいました。

酸熱トリートメントのおかげで、

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髪の表面がちゅるんちゅるんになりました

(beforeの画像がないからわかりにくいけど髪の表面がだいぶツルツルになたよ)。

 

そして、帰りに

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サンマルクカフェに寄ってランチセットメニューを食べました。

めちゃくちゃ美味しかった。

 

髪もちゅるちゅるになったし、ランチも美味しかったしで、幸せな祝日を過ごせました。

 

よき日だった。

 

そう言って、

 

勇者はひどく破顔した。

 

 

完。