週末の予定は何もないと言っていましたが、友達に誘ってもらえたので、Moomba Festivalに行ってきました。(これでジェイクへの話のネタができる)
私は誘われるまで知らなかったんですが、このフェスティバルはオーストラリアの中でも一大イベントらしいです。3月12日(月)がLabour Dayという労働者のための祝日なので、土・日・月の三日間に渡って開催されるそう。長いね!
大人も子供も楽しめるお祭りらしく、家族連れもたくさん見かけました。
手前のおじさん知り合いっぽく撮れましたが知らない人です。
近くで見るとかなりデンジャラスな遊園地やさまざまな屋台、音楽のステージ、カーニバルや夜には花火もあるらしいです(見れなかったけど)
私の大好きなサイレントディスコもありました。(一度も参加したことありません)
※サイレントディスコとは・・・参加者は全員ワイヤレスヘッドフォンを付け、一つの音楽を共有して楽しむ。しかし周りの人からしたら無音なため、人々が無音の中ダンスをする光景が繰り広げられる。シュールの極み。
中でも目に付いたのは、海外らしいカラフルで派手な模擬店。特にでっかいぬいぐるみを景品にしたお店が多かったですね。私と友人たちはでっかいぬいぐるみは心からいらなかったので参加しませんでしたが、見ているだけでもツッコみどころ満載で楽しかったです。
これをデザインしたやつ出てこいといいたくなるほど怖い。
海外らしい斬新なデザインの模擬店に惚れ惚れしているとき
友人「ねえ!クマッ、クマが!ねえっ!」
私「何の罪?」
ピエロよりもはるかに恐い光景があるだなんて。俯いていて表情は読み取りにくいが、確実に彼らの心は死んでいるだろう。
まじでこの屋台は一体・・?と様子を見る私達。
どうやら下にある的の真ん中に水を当てるとクマが上に引き上げらるようになっており、一番早く上に到達した人が勝ち、というルールらしい。(だったらクマである必要もぬいぐるみである必要もないだろ)
吊るされたクマをバックにトーク力抜群なにいちゃんが客を上手く呼び込んでいるようで、意外と人が集まっていました。
私達が見てたときは小学生高学年くらいの女の子が優勝し、マジでそれでいいの?って感じのぬいぐるみを景品に選んでいました。(その後、優勝したことに味をしめたのか、お婆ちゃんにもう一度やりたいとお金を貰っていたのを私は見逃さなかった)
その後、こういったお祭りにありがちな手作り感溢れる、いい感じのおばけ屋敷を発見。何故か異常にテンションが上がった私たちは即チケットを購入。
感想としては雰囲気を味わいたかったので全く後悔ないし楽しかったけど、さっきのクマのほうが怖ぇなという感じでした。
という感じで模擬店を楽しんだ後、お腹が空いたのでシティーへ戻り、花火の時間までご飯を食べようということに。中華街で小籠包、そして食後に台湾のスイーツを食べ満足した私たちは、何かの手違いによりその足でクラウンカジノへ向かい、私は5ドル、友人は100ドル近く儲け帰宅することになりました。(花火ーーー!!)
いや〜でも本当にすごい楽しかったです。
フェスティバルはあと2日間あるんでまた行きたいな、と思ってMoomba Festivalのサイトを見ていたら日曜日に「Birdman Rally」という、鳥人間コンテストがあるらしいので、これは絶対行かなきゃと思いました。
最後に
メルボルン屋台、クマ吊りがち