こんにちは。
またIT について語らせてください。
IT、ITうるせーよ。ペニー・ワイズのことばかりかよ。そんなに好きならペニー・ワイズと結婚すれば?とか言われそうですが(誰から?)
ブログとは自分の好きなことや考えを綴る場だし、第一、俺は今、四六時中『IT』のことしか考えてない。
だからITについて気がすむまで書くつもりだ。
誰にも文句は言わせねえ。
ここは俺のフィールド。
ですので、四六時中ITのこと考えてて思ったことを書いていきます。
ネタバレはしてないと思います。
1990年の実写版と比べてなんですけど、今回のTHE ENDのペニー・ワイズはのっけからルーザーズ・クラブに対して帰ってきてほしい感が全開でしたよね。
これに対してwhy?とずっと考えてまして。
だってルーザーズ・クラブは一作目でペニー・ワイズを追い詰めた奴らなんだから彼にとって脅威だし、27年ぶりに復活し餌となる子供たちを集める際に絶対に邪魔じゃないですか。
私がペニー・ワイズだったらマジで帰ってくんせいって思うんですよね。
実際、1990年版のペニー・ワイズは、さあ今から一緒にこれから一緒にITを殴りに行こうか!な大人になったルーザーズ・クラブたちを必死に「でてけ!」って追い返そうとしてるんすよ。
まじで出て行ってほしい顔のペニー・ワイズ。どうでもいいけどパソコンの画面にうちのカーテンが映っちゃったよ。
明らかに1990年版のペニー・ワイズはルーザーズ・クラブを恐れてるのが分かりますよね。
でも最新のペニー・ワイズは何を考えているかが分かりにくい。なんでそんなに帰ってきてほしいのか。
で、その理由をなんとなく考えてみました。
①自分に初めて歯向かってきた奴らだから特別な想いを持っている。つまり『ハンター×ハンター』でいうヒソカのゴンに対しての想いみたいなものを持っている。
②前回やられる寸前だったので自分が最強の存在だと知らしめるため、今度は徹底的に奴らを潰したいと思ってる。
③大人になり、昔の記憶も薄れている今のルーザーズ・クラブの面々になら勝てそうって思ってる(急激に小物感)。
これらの中に理由があるのかなと思ったんですよ。あくまで個人的な意見ですが。
そんなことを考えて悶々と日々を過ごしていたら(そんなことで悶々とするな)
こんな記事を発見したよ。↓
「破壊されたいと考えている」『IT/イット』完結編で描かれるペニーワイズの“変化”とは? - 映画 Movie Walker
ペニー・ワイズ役のビル氏と監督のインタビュー。
このインタビューの中でビル氏は
「前作で彼は、ルーザーズクラブの子どもたちにやっつけられそうになる。そんな経験は彼にとって初めてだったから、その仕返しをしたいと思っている。怒っているし復讐もしたい。でもその一方で、無意識のうちに破壊されたいとも考えているんだ」
そして監督が
生き続けるためには殺しつづけないといけない。殺し続ける限り、彼は生き延びられる。
と語っていて。
この2人の言葉になるほど!と納得しました。
めっちゃこれだわ。まさにこれこそペニー・ワイズの心境だなと。
彼らなら自分を壊すことができるかもしれないと期待をしつつ彼らのことを徹底的に壊したいとも思ってる。
これってかなりペニー・ワイズの狂気性が現れてるなと思います。結果どちらに転ぶか分からないのにルーザーズ・クラブを呼び戻そうとしてるって相当リスキーだし、「誰かに破壊されたいと願っている存在」ってもう恐れるものがない感じで何をするか分からないから怖いよね。
このことを知ってまた映画見ると違う見方ができる気がするので、もう一度見るのが楽しみです。
ちなみに2回目の『IT』を見に行くために原作を読み込んでいるんですが読むの遅すぎて全然進まないよ。
早く読み終えて映画館に行きたいよ。
スティーブン・キングの描写細かすぎるよ。
ペニー・ワイズみたいに何度もガラスに頭を打ち付けそうになるよ。
では最後に1990年版『IT』で一番好きなところを
KISS ME FAT BOY!
こんなに腹立つ顔をしながらキスをねだる奴見たことないよ。シックスペンス・ノン・ザ・リッチャーなペニー・ワイズ、嫌いじゃないよ。
終わり