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栗まんじゅうの日記

ただのしょうもない日常を綴っていきます

おしっこ我慢大会に強制参加させられた日。

 

今日は朝の出勤中、久々におしっこ我慢大会に参加しました。

この大会は、いつも任意でなく強制参加です。

ある意味、世界一辛い大会かもしれない。

なお、参加者は不明。

今、あなたの隣にいる人も涼しい顔して参加している可能性があります。

 

2ヶ月くらい前にも本大会に参加したんですが、

その時は、

 

「マジでこれは・・

少しでも気を緩めたら社会的に死ぬ・・」

 

と思うレベルのものでして。

 

この日、オムツを履いていないことを人生で初めて後悔しました。

 

それがプチトラウマになったため、家出る前は少しでも尿意を感じたら即トイレに行き、膀胱に水分を貯めないようにしていたのですが、

今日はすっかりそんなことを忘れ、利尿作用の高いコーヒーを二杯飲んで出勤しました。

私は職場までの間に二回電車を乗り換えをするのですが、一つ目の乗り換え地点に着くまでに

「おや?ちょっとチッチしたいかもしれないぞ?」

という事実に気づいてしまいました。

で、一つ目の乗り換え地点の駅に付随している建物の綺麗なトイレで用を足してから行こうと思ったら(私は綺麗なトイレでないと用を足せません)、

いつもほとんど人のいない穴場スポットであるそのトイレが、

超満員。

 

この列に並んでいたらさすがに間に合わないぞ・・・

 

となり、

仕方なく電車に乗り、次の乗り換え地点へ向かう。

2個目の乗り換え駅に到着。

この乗り換え駅にもトイレはあるっちゃあるのですが、できるだけ入りたくないタイプのトイレのため、我慢をしてしまいました

(変なとこで潔癖なんだよ!)。

 

そこから、職場の最寄駅まで35分ずっと電車に乗っていなければいけないのに・・・

 

35分、電車に閉じ込められると思うと・・・

 

あ、駄目駄目!!考えるな!!

忘れるんだ!意外と尿意ってやつは忘れられるもんなんだ!

 

と、電車に乗ってから、膀胱とトイレの事ばかり考えてしまう自分の思考を必死で振り払いました。

しかし、今思い返せば、このときすでに「おしっこ我慢大会」に出場していたのでしょう。

とにかく違う事を考えるために、携帯でInstagramを開きました。

気になる服などをチェックしていましたが、時折、出てくるお洒落カフェの写真を見て、

「今、自分がこのカフェオレを飲んだら確実に死ぬな」

と感じました。

 

だめだめだめ!考えるな!

 

Instagramは駄目だ何が出てくるか分からん!と、いうことで持っている小説を読むことにした私。

この案はかなり良く、15分くらい小説の世界に没頭しました。

しかし、小説の中の一文で、

「湖が〜〜〜」

という部分で、

湖=水=チッチ

という図式が出来てしまい、またトイレを求めている自分を思い出し、本を閉じました。

 

もっと違うことを考えなければ、と、

携帯でNetflixを開き、「ウォーキング・デッド」を見ました。

ゾンビを見ているうちに、全く繋がりがないはずなのに何故かトイレに行きたくなったので、携帯も閉じました。

多分、緊張感による尿意。

 

その後は、

ひたすら外の景色を見ていました。

何も考えてません。

無、です。

悟った顔をしていたと思います(漏らしてないです)。

もう、すっかり冬だね、くらいは考えていたと思います。

 

そして、ようやく、

職場の駅に到着。

 

電車から出て、

ひたすら、早歩きをしました。

本気走りは膀胱を刺激するからです。

 

前屈み気味の早歩きをしながら徒歩2分、即、大型スーパーにかけこみ、トイレへ向かいました。

 

トイレはガラガラでした(号泣)。

泣きました。

泣きながら用を足しました。

ありがとう、、ありがとう、、みんな!!!

私、優勝したよ!!!

と、トイレを後にし、スキップ混じりの早歩きで職場に向かいました。

 

100年ぶりにめちゃくちゃご機嫌ででかい声の

「おはようございます!!!」

を上司にかましました。

 

本気で良かった!

漏らさなくて本当良かった!!

今日めちゃ寒いけど全然余裕!!!

みんな大好き!ラブアンドピース!!

 

って気分でした。

 

 

はい。

 

 

つまり、

優勝者として本大会で得た教訓を述べさせていただくと、

 

「トイレチャンスは逃すな」

 

ということです。

こんな無駄な不安感を持ちながら過ごすより、時間なくてもトイレには絶対行っておけ。

 

はい。

 

当たり前すぎて全く教訓にもならないことを伝えさせていただきました。

チッチ我慢しすぎは体に毒です。

絶対にやめましょう。

 

はい、

それだけのくだらなすぎる話でした。

では、さようなら。