今日は夏みたいに暑くて最高でしたね〜
そんな最高な気温の中で起こった私の最低な事件を聞いてください(嫌な始まり方)。
事件ってほどでもないけど、
今朝、出勤のときのお話。
私は仕事場に行くまでに3回乗り換えするんですが、
その1回目の乗り換えのとき、
最初の電車の終点で大勢の仲間たち(知らん人たち)と降りて、階段上って乗り換えのホームに移動をする際、
階段を上ろうとしたら、私よりも微妙に斜め後ろにいた、、
なんていうか、まあ、
ジジイが(そう言わせてください)
周りが混んでるからか、私の腕らへんを後ろからぐいぐい押してきたんすよ。
まあ、この時点で若干
「クソが」
と思ってはいたのですが、
こんな短気そうなジジイの前で歩みを緩めたら何て悪態をつかれるか分からない。こういった人に不快感しか与えないタイプのジジイを人生の中で何度も見てきた。
と、考えた私は、
なるべく早くスムーズに上りの階段へ向かうことにしたんす(周りの人を押し退けたりはしてないす)。
しかし、
私が階段の一段目に足をかけた
その瞬間、
「チィッッッ(超でっかい舌打ち)!!
この、馬鹿女がっ」
っつー
なかなか大きな声が私の真後ろにいるクソジジイから発せられました。
後々、思い返したら、
クソジジイは私より先に階段へ行きたかったんだろうな、だからあんなにぐいぐい押してきたんだろうな、というのに気付きました。
私の方が明らかに前にいたけど、
クソジジイがそんなに急いでいたのであれば、私もさっと譲ってあげれば良かったかもしれません。
でも、
でもさ、
そんなに急いでいたならまだしもだけどさ、
ねえ、ジジイ?
覚えてるか??
お前、階段上がった後、
ふつーにゆっくり歩いてたよな?
何?あれ。
あんなに階段までに急いでたのは何?
俺が一番最初に階段登るんだいっ!みたいな小学生男子みたいな感じ?
わからない、ジジイのこと、何も分からないよ。
(私たち、出会ったばかりだもん...)
ちなみに、クソジジイに悪態をつかれた瞬間、さすがに人生でここまで酷いことを他人に言われたことないから衝撃すぎて、がっつり振り返ってがっつりジジイと目を合わてしまったんですが、
ジジイはスーツを着た普通の眼鏡ジジイで、
「あっこんな普通な感じの人があんな悪態つくんだな」
と思いました。
ただ先に行っただけで。
あんなひどいことを。
この野郎!許さん!
沸々とジジイへの怒りが込み上げてきました。
いやいや、でもでも、
もしかしたら私の鞄がジジイに当たっていてムカついたのかもしれない(鞄抱えるタイプだから絶対ないけど)、知らぬ間にジジイの気に触ることをしたのかもしれない、もしくはジジイは仕事が忙しく家族からも蔑ろにされ気が立っていたのかもしれない、朝ごはん食べれなかったのかもしれない、昨日競馬で負けたのかもしれない。
だがしかし、
例えどんな理由があったとしても、
関係の無い他人にあんな暴言を吐いていいわけがないし、自分の気分で他人に不快な想いを与えてはいけないわけであって。
つまりジジイには、
キングボンビー最凶形態
「デストロイ号」
を憑けるしかないな、という結論になりました。
「通過した駅の物件を破壊」って怖すぎか。
そんな超怒りモードでしたが、
先程、私の中にある純粋無垢で妖精な部分が、
怒りは何も生まないんだよ?
もし、他人に嫌なことをされたのなら
自分は絶対にやらないと思えばいいだけ。
そして、その怒りを優しさに変え、
誰かに親切をすることで、
嫌なことも一つの勉強だったんだ、って思えるんじゃないかな。
と、私の耳元で囁きました。
その言葉を聞き
「その通りだ!」となり、
今日は謎にはりきって仕事しました。
きっと誰かの役に立てただろうと思っています。
自己完結型人間。
はい。
そんな感じで、朝から少々心があらぶってしまいました。
ちなみにジジイの顔をまじまじ見たものの、
私の脳は人の顔を覚えられない&今はマスクしているせいで、
眼鏡、スーツ、40代後半〜50代前半
ということしか覚えていない。
仕事帰り、この特徴に該当する人全員、
「朝のジジイか?」と思ってしまいました。
冤罪すぎる。
はい。
今回あまりに言葉遣いが悪かったのでお口直しに、今日来たキティからの可愛いLINEで終わります。
冷たい態度とっちゃったのにキティは優しいです。
さようなら。